「誰だってねえ!メンタル病むときもあるんですよ!」ロッシー小川解雇で病んでしまった岩谷麻優が迷いを吹っ切ってIWGP防衛宣言!
14日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.1』が開催。IWGP女子王者の岩谷麻優が心の内を激白した。 昨年11月の新日本プロレス×STARDOM合同興行で新設されたIWGP初の女子王座は、昨年4月にメルセデス・モネを撃破した岩谷麻優が第3代王座を戴冠。米国での王座防衛を果たすなど、世界にその名を轟かせている。 岩谷は、今月23日の新日本プロレス北海きたえーる大会にて白川未奈を相手に4度目の防衛戦を行うことが決定。 この日は、2人の前哨戦として岩谷が属する【STARS】と、白川が属する【E neXus V】のイリミネーションマッチが実施。岩谷麻優&羽南&飯田沙耶&葉月&弓月vs舞華&白川未奈&月山和香&ジーナ&HANAKOの5vs5で激突した。
試合はSTARSが序盤から5人でのドロップキックからの顔面ウォッシュを決めるなどチームの絆で猛攻をかけ、IWGP女子王座をかけて闘うことが決まっている岩谷と白川がバチバチの意地の張り合いを展開。 まず、STARSからは弓月、EXVからは月山&ジーナが脱落。数的有利を取ったSTARSが羽南&飯田のwing★gori連携で猛攻をかけるが、白川&舞華のEXVツートップが躍動。次々と葉月、羽南、飯田を次々と失格させて岩谷を追い詰める。 岩谷は1vs2でも怯まず吶喊していくが、フロッグスプラッシュを狙ったところを舞華が雪崩式ブレーンバスターで切り返し、白川がローリング・エルボーからの裏拳。さらに舞華がラリアット&ローリング・ラリアットを叩き込んで追い打ちし、最後は白川がフィギュア・フォー・ドライバーMINAで突き刺して3カウントを奪った。 試合後、マイクを取った白川は「スターダムの歴史は岩谷麻優の歴史かもしれないが、だからこそだね。歴史をひっくり返す!そして新しいスターダムを引っ張るのは白川未奈だ。白川ウェイブ、感じてみるか?」と不敵な笑み。 息も絶え絶えの様子の岩谷が「今日は完敗。波に乗ってる。それは今日痛感した。白川未奈が新しいユニットを創ってこのベルトを巻いて、波に乗りたい。そんな気持ちは伝わったけど、このIWGPの壁はまだまだ高いよ?そんな波じゃIWGPは獲れないし、岩谷麻優の壁も乗り越えられないよ。2月23日、岩谷麻優の壁、岩谷麻優の覚悟!味わわせてやる!」と白川を見据える。 だが白川が「ファンに弱音吐くようなチャンピオンに団体は任せられない」と啖呵を切ると、岩谷は激高し「誰だってねえ!メンタル病むときもあるんですよ!アイコン・岩谷麻優だって!たまには弱音吐いてもいいじゃんッ!でも……ご心配をおかけして申し訳ありませんでした!23日、また笑顔で会いましょう。このチャンピオン姿で!」とベルトを掲げて白川と睨み合った。 ロッシー小川EPの突然の解雇騒動によって精神が不安定になり、X(旧Twitter)で病みポストを連投したことで話題になってしまった岩谷だが、迷いを吹っ切って前を向いている様子。 「なにかが起こる」と言われている冬の札幌で岩谷はIWGPを守り抜くことが出来るのか?スターダムマットだけではなく、新日本マットにも注目していきたい。
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