Chage新曲を直木賞作家、万城目学氏が作詞 同曲収録のファン投票セルフカバー盤発売も
音楽ユニット、CHAGE and ASKAでデビュー45周年を迎えるシンガー・ソングライター、Chage(66)が7月31日に配信シングル「飾りのない歌」を発売する。同曲の作詞を1月に「八月の御所グラウンド」で直木賞を受賞した作家、万城目(まきめ)学氏(48)が務めたことが発表された。 万城目氏はCHAGE and ASKAやChageの大ファンで、数年前からChageと交流があり、今回コラボが実現。初めて作詞に挑戦することになった。 今月8日に開催された「日比谷音楽祭2024」でBSテレ東の人気番組「あの本、読みました?」(木曜後10・0)の公開収録が行われ、万城目が出演。Chageとのやり取りを通じて詞を完成させるまでのプロセスを明かした。この模様は7月の同番組で放送される。 また、同曲も収録するファン投票で選曲したセルフカバーアルバム(タイトル未定)を8月28日に発売することも決定した。 Chageのソロ、MULTI MAX、CHAGE and ASKA、さらにChageが作詞作曲に関わった提供曲が対象楽曲になる。「Chage BEST SONGS〝電リク〟」と題し、公式HPやこれまでのライブ会場で募ったファンからのリクエストを集計。上位曲をスタジオでのライブ形式でセルフカバーし、さらに新曲3曲を加えた計10曲を収録する予定だ。 通常盤に加えて、最新のスタジオライブの模様などを収録したブルーレイまたはDVD付限定盤やオリジナル・トートバッグが付いたユニバーサルミュージックストア限定セットも同時発売される。 同盤を引っ提げて9月に全国ツアーを展開する。1日にZepp Fukuoka、7日にZepp Namba、8日にZepp Nagoya、14日に仙台Rensa、16日にZepp Sapporo、23日にZepp DiverCity(TOKYO)で開催。