NewJeans 海外歌手最速1年11カ月で初東京ドーム公演「こんなに早く立てると思ってなかった」
韓国の女性5人組「NewJeans」が26日、初の東京ドーム公演「Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome」を行った。海外アーティストとしては史上最速となるデビューから1年11カ月で同所のステージに、MINJI（20）は「こんなに早く立てると思っていませんでした！みなさんのおかげです。ありがとう！」と心を躍らせた。 【写真】東京ドームのステージに立ったNewJeansのHAERIN（中央） ドームを揺らすほどの大歓声がとどろいた。ステージがまばゆい光に包まれ、5人が姿を見せると集まったBunnies（ファンの総称）は狂喜乱舞し、HAERIN（18）は「この時間が皆さんの記憶にずっと残ってくれたらうれしいです！幸せな一日にしましょう！」と宣言。 けがのため4月中旬から活動休止していたHYEIN（16）がこのステージから復帰し、“完全体”となったNewJeansは異なる個性を発揮しながらも一体感のあるダンスパフォーマンスで2時間以上にわたり魅了した。 「Ditto」「OMG」「Hype Boy」といったサブスクリプション（定額聴き放題）で1億回再生以上を記録したヒット曲など全23曲を届けた。またソロコーナーではHANNI（19）が松田聖子（62）の「青い珊瑚礁」、MINJIがVaundy（24）の「踊り子」のカバーを披露し、日本のBunniesの心をつかんだ。 さらにゲストとして「YOASOBI」が登場。昨年末のNHK紅白歌合戦では「アイドル」の特別ステージで共演をしており、YOASOBIのikura（23）は「最高のステージで本当に感動した」と笑顔で振り返った。この日は「Right Now」やYOASOBIの「Biri―Biri」など全2曲でのコラボを披露。 ファンミーティングと銘打った公演は歌だけではなく、モニターを使ったクイズや場内をトロッコで回るなど直接交流する場面も。2日間で約9万1200人を動員予定で、多くの日本のBunniesと楽しい時間を過ごす。 今月21日に「Supernatural」で日本デビューを果たし、さらなる日本での活動が期待される。HANNIは「これからはもっと頻繁に会いましょうね！」と再会を約束してステージを後にした。
