（写真：Game*Spark）

KRAFTONは、同社の全社タウンホールミーティング「KRAFTON LIVE TALK」にて、リアル系ライフシム『inZOI』とファンタジーPvPvE『Dark and Darker Mobile』の2024年リリースを皮切りに毎年、新作タイトルをリリースすることを発表しました。 【画像全4枚】 新作ラインナップを2024年から毎年発売 「KRAFTON LIVE TALK」にて、毎年、新作タイトルのリリースを目指していることを明言。『inZOI』『Dark and Darker Mobile』『Dinkum Mobile』『Project Black Budget』『Subnautica』シリーズの次回作等合計20以上のパイプラインを運営しているとのこと。以前、発表されたように『inZOI』と『Dark and Darker Mobile』はどちらも2024年にリリースされる予定であるとしています。『inZOI』は神となり様々な人生の物語を体験できるとするライフシミュレーションゲーム。『Dark and Darker Mobile』は、『Dark and Darker』という名称がついているものの、原作の名称のみ活用し、その他のアセットはKRAFTON傘下のゲーム制作スタジオBluehole Studioが100％独自に開発したモバイル版となっています。 『PUBG: BATTLEGROUNDS』IP に対する持続的な投資と市場拡大 さらに、中長期的な取り組みとして、『PUBG: BATTLEGROUNDS』IP のグローバル展開とインド市場への継続的な投資の重要性が強調されました。『PUBG: BATTLEGROUNDS』のIPをフランチャイズ化し、プラットフォーム・エコシステムを構築することで、独自の競争力の確立を目指していくとのこと。具体的には、『PUBG: BATTLEGROUNDS』のIPをベースとした製品ラインアップの拡充と社内外のスタジオやアウトソーシングを通じた開発活動の拡大等長期的なブランド戦略を遂行していく予定となっています。また、インド市場における『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA (BGMI)』のトップポジションの確保、インドにおけるパブリッシングおよびEsports活動の拡大等、インド市場への投資に力を入れていくようです。 AI技術をゲーム制作に積極的に活用 KRAFTONのグローバルトップレベルのAI研究開発能力を考慮すれば、生産効率を高めるだけでなくユーザー中心の革新的な体験を提供できるとの見通しで、ディープラーニングを、開発プロセスに積極的に取り入れていくこともめざしているようです。