市村正親、50歳下の長濱ねるとゴルフ談義 桐谷健太はワインの“師匠”
俳優の市村正親(75)が、桐谷健太(44)主演のフジテレビ系連続ドラマ『院内警察』(毎週金曜 後9:00)の取材会に参加。撮影中に75歳の誕生日を迎え、共演している桐谷、長濱ねる(25)から祝福されたことを明かした。 【画像】『院内警察』第5話の場面カットが盛りだくさん! 同作は2021年より青年漫画誌・ヤングチャンピオン(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。日本ではまだなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う、“刑事モノ×医療モノ”という2大王道ジャンルのハイブリッド作品となっている。 はじめに撮影の雰囲気について聞かれ、「病院の裏話みたいな部分が描かれた作品ですが、僕が担当するのは、例えば女の子がティッシュペーパーを拾っただとか、そういう事件…にもならないようなものばかり。だから、非常に気が楽ですよ」とにっこり。 桐谷と長濱ねるの上司にあたる、院内交番室長・横堀仁一を演じる役どころ。桐谷の印象を問われると、「健ちゃんは本当にいい人でね。勉強家だし、面倒見がいいし、明るいし、気遣いもあって。僕も含めて周りの人のことをとても大事にしてくれて、ありがたいです」と語る。 長濱については「ねるちゃんは本当に演技がうまい。まだ演技を始めてからそんなに時間が経っていないと聞いて、本当に驚きました」と絶賛。現場では「ねるちゃんもゴルフが好きということで、何かというとゴルフのスイングの話ばかりしています」と明かした。 市村は1月28日に75歳の誕生日を迎えたばかりだが、「健ちゃん(桐谷)とねるちゃんの2人がお祝いをしてくれた」とし、「プレゼントまでもらって…やっぱりさすがウチの部下だなと(笑)」とうれしそうに語った。プレゼントは「ねるちゃんからは素敵なお皿。伊万里焼で、いろいろなおかずなどを入れられそうなお皿でした」と報告。 そして「健ちゃんからはお酒をもらいました。健ちゃんはコロナ禍でワインの勉強をし始めて、資格まで取ったらしいんですよ。なので、『このカリフォルニアワインは安くておいしいんですよ』みたいにいつも教えてくれて、後で取り寄せて飲んだりしています」と、仲睦まじい様子を伝えた。 そんな2人とは「新年会でもやろうかって話している」と言い、「あんまり大人数の現場だと簡単にはいかないですけど、院内交番のメンバーは3人しかいないですから、ちょうどいいですよね」と、今作の共演を通じて現場外でも交流を深めていることを明かした。 同作は2021年より青年漫画誌・ヤングチャンピオン(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。日本ではまだなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う、“刑事モノ×医療モノ”という2大王道ジャンルのハイブリッド作品となっている。 桐谷演じる武良井治は、元警視庁捜査1課のエリートだったが、上司の院内交番室長・横堀仁一(市村)、事務員の川本響子(長濱)とともに、病院内に設置された院内交番に所属し、日々患者同士のトラブル解決や遺失物捜索に従事していた。そんな中、若き天才外科医、榊原俊介(瀬戸康史)がドイツから帰国。武良井は榊原に執拗(しつよう)に絡んでいく。警視庁捜査一課というエリートの肩書を自ら捨て、“院内警察”に来たのは、榊原との関係に理由があるのか…。敏腕院内刑事と天才医師、異なる2人の正義が交錯する。