「高松-上海線」4月から週3往復で再開決定 インバウンド客の“高松来訪”への弾みに知事期待【香川】
岡山放送
運休が続いていた高松空港の上海線が2024年4月から再開することが決まり、香川県の池田知事は2月13日、改めて期待感を示しました。 (香川県 池田豊人知事) 「コロナ禍前も多くの中国の人が高松に来ていた。インバウンドの高松来訪への弾みがつくと思う。これまで以上の相互交流に期待でき喜んでいる」 池田知事は13日の会見で、このように述べました。 高松-上海線は、新型コロナの影響による3年7ヵ月の運休を経て、2023年9月に再開しましたが、10月に再び運休しました。今回、夏ダイヤに合わせて4月2日から週3往復での再開が決まったもので、6月23日からは週4往復に増便されます。 この路線は、コロナ禍前は週5往復運航され、年間約8万人が利用していました。 また高松空港では、3月17日から東南アジアのベトナムとの間で、インバウンド向けのチャーター運航も始まります。池田知事は今後、東南アジアとの間でも、定期路線化を目指したいと意欲を示しました。
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