「盗撮したすぎて身体中が震える」…”盗撮マスター”を名乗った23歳容疑者「異常すぎる犯行内容」
容疑者はあろうことか「全国盗撮トーナメント」の開催をSNSで呼びかけていた――。 女性のスカートの中を盗撮してSNSに投稿したなどとして、京都府警は9月10日、静岡県の会社員、金沢勇太容疑者(23)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影や提供)の疑いで逮捕した。 「殺すくらい何度も刺せ!」…顔や首に入れ墨「闇バイト強盗の指示役男」戦慄の素顔写真 「金沢容疑者は昨年10月、静岡県浜松市の商業施設内で女性のスカート内をスマートフォンで盗撮。その動画をLINEグループに投稿してメンバーの4人と共有したといいます」(全国紙社会部記者) “盗撮マスター”を名乗っていた金沢容疑者はウェブ上で複数の“盗撮グループ”を結成していた。 ◆「盗撮の王者を決める」 「金沢容疑者は自身のSNSのプロフィール欄に『盗撮マスター』『S級盗撮魔』と明記していて、閲覧者がフォローすると個別にDMを送っていました。直接やり取りをする中で、盗撮経験がある人を選別して盗撮グループに招待していた。そうやって複数のグループを結成して、盗撮写真を共有していたのです。 なかでも最も人数が多かったのが『大型チーム盗撮』なるグループ。20都府県28人が参加し、15歳の高校生もメンバーだったといいます。金沢容疑者は《盗撮に興味のある方、盗撮に自信のある方、全国の猛者、実力者、犯罪者ここに集え、盗撮の王者を決める大会です》とメッセージを送っていました」(捜査関係者) 金沢容疑者はグループに《盗撮したすぎて身体中が震える》《世界統一盗撮チームを結成する》などとメッセージを投稿。グループに寄せられた写真を仲間同士で評価し合い、《これはどうやって撮ったの》と盗撮技術を共有していた。 「金沢容疑者は難易度の高いシチュエーションで盗撮した写真ほど高く評価していました。グループに投稿された画像には撮影場所や女性の顔がハッキリと写っていた。メンバーたちは盗撮画像を鑑賞しながら、《下着の合格ラインは白、ピンク、青色、水色》《微妙なのは黒、緑、赤》などと感想を述べていた。被害者が知らないところで写真が共有、拡散されていたのです」(同前) 京都府警は容疑が固まり次第、盗撮グループのメンバーたちも逮捕する予定だという。「全国盗撮トーナメント」を開催するどころか、参加予定者たちが一斉検挙という結末となりそうだ。
FRIDAYデジタル