「見取り図」の盛山晋太郎

　お笑いコンビ「見取り図」が8日までに、自身のYouTubeチャンネル「見取り図ディスカバリーチャンネル」を更新。今年上京した芸人が“近隣トラブル”で憔悴（しょうすい）していることを明かした。 【写真】“近隣トラブル”に憔悴（しょうすい）している今年上京した芸人 　今回は「上京芸人座談会」と題し、「見取り図」の盛山晋太郎とリリーが、近年拠点を大阪から東京に移した注目の芸人たちとともにトークを繰り広げた。 　「ほんまにツイてなくて今」と切り出したのは、今年東京進出したピン芸人の今井らいぱち。「引っ越してきて3週間なんですけど、嫌なこと続き」と明かした。「引っ越して3日目まではめっちゃいい家で子供も自由に走り回れて、きれいで“最高や！”ってなってたんですけど、4日目の朝に下の階から“足音うるさい”っていうクレームが入りまして」と告白。 　リリーから「うるさくしとん？」と聞かれると「実際その3日間はマットとか敷いてなくて、ほんまに走り回ってたんで、それは申し訳ないと。“すいません”って謝って気を付けてたんですよ」としたが「2時間後ぐらいにまた来て“さっきも言いましたよね？”って」と苦情がまたもや入ったと振り返った。 　さらに「全部インターホン真っ暗にして、誰かわからん状態で言ってくる」とインターホンのカメラを手で覆いながら苦情を言ってきたと説明。「直接言いに来てるんですよ。管理会社通してとかじゃなく。それも怖くて、防音マット買おうってなって」と対策を始めたという。しかし「敷き詰めるのに15万円かかって」と話すと、芸人仲間からは「そんなにかかるん？」と驚きの声が。今井は「1番いいやつ買ったんで。うるさくないように」と説明した。 　しかし「防音マット敷いて2日後ぐらいに」またクレームが入ったと言い、その後も「さらにもう1回来て。2週間に4回クレーム来てる」とぶっちゃけ。「引っ越しをもう考えようかって。まだ（住んでから）1カ月経ってない」とし「今、内見とかも行ったりしてる」と早くも次の住まいを探していることを語った。 　これに盛山は「隣人トラブルめっちゃしんどいよな」と慮った。今井は「めっちゃしんどい。家にいても何も落ち着かない」と胸の内を吐露。盛山から「奥さんも正直嫌がってるやろ」と尋ねられると「めっちゃしんどがってます。奥さんみるみる痩せていってます」と打ち明けた。芸人らには「今井も痩せてるもんな」「痩せているというよりやつれている」と心配されていた。 　今井は20年にお笑いコンビ「ヒガシ逢ウサカ」を解散後、「今井らいぱち」に改名しピンで活動。名付け親は盛山。その年の「オールザッツ漫才2020」で「和牛」の川西賢志郎のモノマネで優勝を果たすなど活躍し注目を集めた。大阪のよしもと漫才劇場を卒業し、今年の春、活動拠点を東京に移した。