京王プラザホテルでひな祭りの人形や飾りを展示 /東京
東京都新宿区の京王プラザホテルでは、3階メインロビーなどで「ホテルで楽しむひなまつり~御所人形とつるし飾りが彩る雅な世界~」を開催している。 キルト作家の松尾光代さんとひまわりグループのメンバー総勢約90名様が代々受け継がれてきた着物など、貴重な本絹古布を使用し、一針ひと針縫い上げた総数約5,500個の「つるし飾り」を展示。お細工物には、子の健やかな成長を願う気持ちなど、愛児を思う愛情が込められている。 3階メインロビーでは、京都上賀茂神社から木目込み人形の伝統継承者として認定を受けている真多呂人形の雛人形と、美しい和歌をしたためた貝合わせ100対、そしてその周りに3.3mの高さから飾りを吊るしている。
また、御所人形は、御所(宮中)にて生まれ公家や大名に祝儀の品として下腸され、三頭身の愛らしい姿と顔立ちは、来場者を和ませている。 創業300年を誇る人形の老舗「吉徳」の「吉徳これくしょん」や慶光院家、花山院家など名家所蔵の作品などから貴重な御所人形を集め、一堂に紹介している。 同ホテルでは、この他にも「ひなを寿ぐ日本画展」や「ひなまつりを祝う華やかな特別ランチ」、「大人女子のひなまつり」などの様々なイベントが行われている。 詳しくは、京王プラザホテルまで。