拳四朗「奇跡っすよ」余裕を持って計量パス フライ級は「今までより全然落としやすかった」
「ボクシング・WBC世界フライ級王座決定戦」(13日、有明アリーナ) 13日に開催される四大世界タイトルマッチの計量が12日、都内で行われ、同級1位・寺地拳四朗(32)=BMB=は200グラムアンダーの50・6キロでパス。フライ級に階級を上げて「今までより全然落としやすかった。計量が終わった感動は、ちょっと減ったかな」と軽口が出る余裕もあった。 前日の練習後も白米を食べたことを明かし「初めてかも。奇跡っすよ」と笑顔。2階級制覇へ「今回もしっかり勝つ」と力強かった。