住宅被害3万8千戸超え 犠牲者氏名、新たに7人公表 能登半島地震
石川県の23日午後2時までの集計によると、住宅被害が前日比1594戸増の3万8713戸となった。珠洲や輪島、七尾など13市町で被害確認が進んだ。 市町別では、七尾市9152戸、能登町5千戸、珠洲市3909戸、志賀町3743戸、金沢市3034戸、中能登町2095戸など。 死者は233人で前日から変わっていない。内訳は珠洲市99人、輪島市98人、穴水町20人、能登町8人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋市1人。負傷者数は内灘町、穴水町で重傷が各1人増え、14市町で計1175人となった。内訳は重傷者310人、軽傷者865人。 連絡が取れない安否不明者は輪島市15人、珠洲市4人の計19人。 石川県は23日、能登半島地震の犠牲者7人の氏名を新たに公表した。公表された犠牲者は累計121人となった。