奈良・生駒で土砂崩れ、線路に流入 近鉄けいはんな線で運転見合わせ
28日午後8時ごろ、奈良県生駒市辻町の斜面で土砂崩れが起き、民家の1階部分が土砂で埋まった。県警生駒署によると、民家には当時、複数の住人がいたが、いずれも避難して無事だった。 【図解】大雨から身を守るには 土砂は、近くを通る近鉄けいはんな線の線路にも流入。コスモスクエア発学研奈良登美ケ丘行きの普通列車が現場手前で停車、乗客200人にけがはなかった。 近鉄は生駒―白庭台間で土砂の撤去作業をしている影響で、午後9時50分現在、けいはんな線全線で運転を見合わせている。【浜名晋一、古川幸奈】