【大学選手権】中部学院大、ドラフト候補の強打三塁手が4打数2安打 大学日本代表選考合宿追加招集を熱望
◆第73回全日本大学野球選手権大会▽1回戦 中部学院大3―2東海大九州(10日・神宮) 【トーナメント表】今秋のドラフト注目選手も出場 中部学院大(東海地区大学)は今秋ドラフト候補の左の強打者で、主将の森翔太郎(4年=熊本工)が「3番・三塁」でスタメン出場。二塁打を含む4打数2安打と勝利に貢献した。 昨年の準々決勝では、優勝した青学大に0-9で7回コールド負け。自身も3打数無安打に終わった。「あれから速い真っすぐを打ち返すことを徹底してきた」と悔しさをバネに成長を遂げた。「守備も同じサードなので、ヤクルトの村上宗隆選手を目標にしています」と同郷のスラッガーを未来予想図に掲げ、野球道を突き進む。 父・真一郎さんは社会人の強豪・ホンダ熊本で投手としても活躍。自身の趣味は「プロ野球を見るのが好き」と語る巨人ファンだ。大学日本代表入りを熱望し、選考合宿の追加招集にその名が呼ばれることを目指して今大会、攻守にアピールし続ける。
報知新聞社