同級生の30代の女友達が「マンション」を買ったそうです! やはり賃貸よりも持ち家のほうが将来的に安心でしょうか……?
女性のマンション購入状況
「一般社団法人女性のための快適住まいづくり研究会」がマンションを5年以内に購入した女性578名に行ったアンケート調査によると、初めてマンションを購入したときの年齢は40~44歳が最も多く、年収は400万円台と500万円台が割合の多くを占めています。 年齢が40代を迎えることで、貯蓄が増え、老後を含めた将来の見通しがある程度明確になったことでマンションの購入に踏み切る人が増えたと考えられます。しかし、マンション購入者に年収400万円台~500万円台が多いという結果から見ても、マンション購入にはある程度の安定した収入が必要であることが分かります。 マンションを購入した理由は、「(賃貸の)家賃や更新料がもったいないと思った」が最も多く、次いで「資産として残せるから」が多い結果となっています。持ち家を買う人は、賃貸と同程度の月々の支払いで、自分の資産として残せる安心感から、購入する人が多いと考えられます。
マンションの購入は年収や生活環境を考慮して決めよう
賃貸と持ち家はそれぞれのメリット・デメリットがあるので、自分の家族構成やライフスタイルに応じてどちらがいいか柔軟に決める必要があります。しかし、年齢を重ねるほどに家賃の支払いによる将来の不安は大きくなるので、持ち家の購入は常に選択肢に入れておくべきでしょう。 持ち家の購入は、ある程度の貯蓄と収入が必要です。税金に加え、マンションの場合は管理費や修繕積立金の支払いが必要なことも忘れずに、自分に合った物件を見つけるようにしてください。 出典 一般社団法人女性のための快適住まいづくり研究会 マンションを5年以内に購入した女性578名へアンケート調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部