【万博の子ども無料招待】大阪府内8割の学校が「来場を希望」新たに136校増える…不参加の意向は40校
来年の大阪・関西万博に大阪府が府内の児童や生徒らを無料で招待する事業をめぐり、改めて意向を調査した結果、約8割の学校が来場を希望していることが分かりました。 大阪府は来年の万博に府内の小・中・高校生らを無料で招待することにしていて、今年5月末を締め切りとした府のアンケート調査では、府内の学校の7割余りの学校が「来場を希望する」、約2割の学校が「未定・検討中」と回答していました。 府教育庁は「未定・検討中」とした学校や未回答だった学校に改めて意向を確認。 教育庁によりますと、「来場を希望する」とした学校は新たに136校増えて、全体でおよそ8割となったということです。 (大阪府・吉村洋文知事)「それぞれの学校が教育的意義を見出して、校外学習としてふさわしいと判断する学校が増えたということだと思う」 一方、不参加の意向を示しているのは40校だということです。教育庁は今後、移動手段や休憩所の確保などといった課題を詰めていくとしています。