オーストラリア代表FWミッチェル・デューク [写真]=三島大輔

　オーストラリア代表FWミッチェル・デューク（FC町田ゼルビア/日本）が、FIFAワールドカップ26アジア最終予選第4節日本代表戦の前日会見に臨んだ。 　最終予選で1分1敗とスタートに失敗したオーストラリア代表は、グラハム・アーノルド前監督の辞任を受けてトニー・ポポヴィッチ監督が就任。新体制の初陣となった中国代表戦では逆転勝利で初白星を掴んだ。 　デュークは日本代表戦に向けて、「自分たちにとっても、本当に特別な試合です。トレーニングも順調ですし、移動も問題ありません。この素晴らしいスタジアムで明日は良い試合をできることを楽しみにしています」と準備万端であることをアピール。代表としての誇りを胸に、ストライカーの責務を果たすと誓った。 「代表に呼ばれるのは非常に名誉なことです。次呼ばれる保証はありません。信頼を寄せてもらって嬉しいですし、チャンスをもらって感謝しています。チャンスをもらったからには自分の仕事をしっかりと行なって、国のために、コーチのために、仲間のためにプレーしたい。代表入りは一つの報酬だと思っています。高いレベルに達して、高いレベルでプレーしていればコーチに選んでもらえると思いますので。実際に選んでもらえたらその都度、国のために戦いたいです」 「新しい監督のもとで、中国戦で勝つことができ、チームとして得点できて良かった。ただ自分もストライカーという役割があるので、代表としてのキャリアを積んでいくなかで、ストライカーとして達成したいことがあります。勝つことが一番大事ですけど、自分の中でもチャンスがあったら得点はしっかりと決めたいです」 　日本代表vsオーストラリア代表は『埼玉スタジアム2002』にて行われ、15日19時35分からのキックオフを予定。地上波『テレビ朝日系列』で放送されるほか、「DAZN（ダゾーン）」/「ABEMA de DAZN」でのネット配信も行われる。