親知らずを抜歯したいのですが、「意識がある状態」の抜歯は避けたいです。全身麻酔を希望した場合、費用はどれだけ変わるでしょうか?
全身麻酔をして親知らずを抜くメリット
全身麻酔を利用して親知らずを抜歯する最大のメリットは、抜歯中に痛みや恐怖心を感じないことです。全身麻酔中は意識が完全に失われているため、振動や音、さらには手術に対する不安や恐怖心を感じることはないでしょう。一方、局所麻酔のみでの抜歯では、手術中に痛みや不安を感じる可能性があります。 さらに、全身麻酔を用いると麻酔の効果が長く持続するため、上下左右4本の親知らずを同時に抜歯したり、虫歯や歯周病で複数本の歯を一度に抜いたりすることが可能だといわれています。全身麻酔下での抜歯は、手術中のストレスを軽減し、より効率的に複数の抜歯を行えるメリットがあると考えられます。
抜歯における全身麻酔は追加で費用が発生する
親知らずの抜歯で全身麻酔を希望した場合、別途費用が発生することを理解しておきましょう。費用は保険適用でおよそ4万円~といわれており、自由診療だとさらに費用がかかる可能性があるため、事前に利用する歯科医院で確認しておくのがおすすめです。 抜歯にかかる費用は、保険適用と自由診療の違いや、歯の生え方・状態などによっても異なります。費用を節約したいのであれば、複数の歯科医院に費用の目安を問い合わせてみましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部