前澤友作氏、新サービスへの「情弱ビジネス」批判に警告
衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(48)が12日までにX(旧ツイッター)を更新。カブ&ピース社を「情弱ビジネス」などと揶揄(やゆ)する一部の声に対し、警告した。 【写真】「カブアンド」を紹介する前澤友作氏 同社は20日から電気、ガス、モバイル通信、インターネット回線、ウオーターサーバー、ふるさと納税といった生活インフラ関連サービスを提供。サービスの利用者は、カブ&ピース社の未公開株を受け取ることができるという。 前澤氏は、こうした新たなサービスに対する否定的な声があることに触れ、「カブアンドのことを情弱ビジネスだとか詐欺的だとか揶揄する人にお伝えしておきます。そうしたSNS上でのポストは『風説の流布』で処罰の対象となる可能性があります」と警告した。 続けて「今回のカブアンドは、有価証券の自己募集という、金融商品取引法に遵守して行なわれている公正な取り組みで、現在まさに募集期間中です」と説明した上で、「特定の有価証券の募集に関して、うわさや根拠のない風評などを不特定多数の人に広める行為は違法行為ですのでお気をつけください。投資家や利用者の皆さんはそうした情報に惑わされぬよう、ご利用の判断にあたっては当社ウェブサイト内の目論見書をご確認ください」と呼びかけた。 また、「逆に、カブアンドの株の取得を不特定多数の人に向けて推奨したり勧誘したりする行為も規制対象です。『絶対儲かるからやった方が良い』などのポストはお気をつけください」と注意をうながした。