「今度こそあがった!」クリークでテナガエビ釣り 少年の日のように楽しむ男性たち 指を挟まれ「痛っ、痛てて」
RKB毎日放送
釣りの最盛期を迎えている「テナガエビ」は、池や川に生息していて、体長は10センチほど、ハサミの付いた長い脚が特徴です。素揚げにすると、とてもおいしいという「テナガエビ」。釣り名人にRKB小澤龍一カメラマンが密着しました。 【写真で見る】今が旬 テナガエビ 釣り最盛期 ■小さな針でテナガエビ釣りに挑戦 佐賀県内の某所。小柳博紀さん(73)が「テナガエビ」釣りにやってきました。 小柳博紀さん「エビ用の針がこの大きさやけん。エビの口に入る大きさ。針につけるエサはゴカイ。ソーセージなんかでもつれるらしいけどね、数の一番来るとはゴカイよ」 竿を5本出して、釣り開始です。 小柳博紀さん「ウキが横に動くけんね、その動きだけよ。これがほら、これもう引きよる」 (竿を上げる)「あー落ちた、逃げちゃった」 (竿を上げる)「あ、魚(フナ)やった」 本命ではありませんでした。 ■仲間も続々と釣れ出す 小柳博紀さん「今度はこれが動きよる」(竿を上げる) 本命の「テナガエビ」です。 小柳博紀さん「これ結構大きかったね。まだ大きい奴がおるよ」 (釣り上げた2匹目に指を挟まれる)「あー痛え、あ、痛っ、痛いて…エビに挟まれて、出血する事もある」 (小柳さんの友人テナガエビ釣る) 小柳さんの友人「よいしょ、今度こそあがった」 一緒に来た仲間も次々と釣りあげます。 Q.釣果は? 小柳博紀さん「20数匹はおると思います」 ■素揚げするときれいな赤色に 福岡・八女市の小柳さんの友人宅。今が旬のテナガエビを素揚げしていただきます。 「乾杯!」 小柳さんの友人 「うまい」 「これやったら一口で全部食べられる」 「うまかばい」 小柳博紀さん「おいしい、こげんして仲間と飲むときは特別にうまい」 テナガエビを揚げながら 小柳さん「今日はあんまり釣れんやった、エビも釣り竿も緊張しとった」 ■挟まれる痛みも楽しい テナガエビを釣り上げる 友人「ラストシーンや」 7月いっぱいは楽しめるという「テナガエビ」釣り。小柳さん、しばらく忙しい日々が続きます。
また挟まれて 小柳博紀さん「痛っ、痛てててて」
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