現在は怪我で離脱中

ニューカッスルに欠かせない存在 photo/Getty Images

ニューカッスルはブラジル代表MFジョエリントンと新契約合意に近づいていると、英『TalkSPORT』は伝えている。 ジョエリントンは2019年にホッフェンハイムからニューカッスルに加入。元々は重戦車型のセンターフォワードタイプだった同選手だが、指揮官のエディ・ハウによって中盤にコンバート。今では強靭なフィジカルを生かしてニューカッスルの中盤の要となっている。 ストライカー時代の嗅覚も健在であり、21年ぶりのCL出場権を獲得した昨シーズンはリーグ戦32試合の出場で6ゴールをマークしている。今季もチームの核としての活躍が期待されたが、1月に鼠蹊部を負傷。手術が必要となり、現在も離脱中だ。 ニューカッスルはプレミアリーグの利益と持続可能性のルール(PSR)違反を防ぐために主力選手の移籍をしなければならない可能性が高く、現行契約が契約は2025年夏までとなっているジョエリントンの去就も注目されていた。 しかし、ニューカッスルはジョエリントンと同選手の代理人との前向きな会談を重ねており、新たに4年契約を結ぶ見通しだという。新契約が締結されれば、ジョエリントンはブルーノ・ギマランイスと並んでクラブの稼ぎ頭になるようだ。 主力選手の退団の噂が浮上しているニューカッスルにとって、ジョエリントンが新契約締結に近づいていることは嬉しいニュースとなった。