石川佳純、パリ五輪で気になっている選手を明かす フジ系SPキャスター就任【コメント全文】
元卓球日本代表の石川佳純が、フジテレビ系『パリ2024オリンピック』スペシャルキャスターに就任決定した。 【動画】石川佳純、イベント中に寝返りするほど爆睡!? 31歳の誕生日にサプライズケーキも ロンドン・リオデジャネイロ・東京と3大会連続で五輪メダルを獲得した石川が、昨年5月の現役引退発表後、伝える立場としてパリ五輪に臨む。現地の特設スタジオや競技会場から、五輪の醍醐味を連日伝える。 「オファーをいただいた時は正直とても驚きました。もちろん初めての挑戦になるので不安もありますが、現役を引退してもこうしてオリンピックに関われる機会をいただけたことを大変うれしく光栄に思います。選手の魅力、そして競技の魅力を全力でお伝えできればと思っています」と語る。 現地ではキャスターとして卓球会場にも足を運び、インタビューエリアで選手たちにエールを送る予定。「参加する選手はさまざまなストーリーを背負って、パリの舞台に立ちます。インタビューでは選手たちに本音を語ってもらえるような質問をしていきたいです。オリンピックでの大きな興奮や感動を、精一杯テレビの前の皆さんにお届けします。一緒に選手の応援をよろしくお願いいたします」と呼びかける。 あす7日には、スポーツニュース番組『すぽると!』(後11:15~深0:30)に出演し、思いを語る。 ■石川佳純 コメント ――今回のオファーを聞いたときの率直な気持ちを教えて下さい。 「オファーをいただいた時は正直とても驚きました。もちろん初めての挑戦になるので不安もありますが、現役を引退してもこうしてオリンピックに関われる機会をいただけたことを大変うれしく光栄に思います」 ――スペシャルキャスターとしての抱負を教えて下さい。 「4年に1度のオリンピックという舞台を私自身3大会経験したことで大きく成長できました。 参加する選手は様々なストーリーを背負って、パリの舞台に立ちます。インタビューでは選手たちに本音を語ってもらえるような質問をしていきたいです。選手の魅力、そして競技の魅力を全力でお伝えできればと思っています」 ――既にいろいろな競技・選手の取材を始めていますが、印象的だったことを教えてください。 「取材で最初に試合を会場で見たのがブレイキンの全日本選手権でした。人間離れした技の数々に圧倒されたのと同時に、選手同士がお互いを高め合いプレーする姿がとても印象的でした。オリンピックの新競技としても注目しています」 ――卓球競技への注目も高まっています。今回の日本代表選手たちへの思いを教えて下さい。 「今回は男女ともに若いチーム構成になりました。男女ともに目指すは金メダルだと思います。実力もあり、勢いもあり、ワクワクさせてくれる選手ばかりです。本番では攻めの気持ちを貫いてほしいです」 ――そのほかにパリオリンピックで気になっている競技や、オリンピックでやってみたいことがあれば教えてください。 「競技に関しては、柔道の阿部一二三、詩選手。連覇のかかるプレッシャーもあると思いますが、東京五輪からさらに強くなったお二人を見ることが楽しみです。スケートボードの四十住さくら選手。こちらも連覇がかかりますが怪我を乗り越えて出場するパリ での活躍に期待したいです。競泳の池江璃花子選手。大きな試練を乗り越えて獲得した出場権は諦めないことの大切さを教えてくれました。もう1つ楽しみにしていることは、今までに経験したことのないオリンピックを感じることができるということです。私は、選手として3度オリンピックに行っていますが、いずれも卓球会場と選手村でほとんどの時間を過ごしていました。パリではできるだけ多くの競技会場に行ってみたいですし、オリンピックを迎えるパリの雰囲気、現地の人や世界中から来ている人がどのようにオリンピックを楽しんでいるのか、そういったことに触れられることが今からとても楽しみです」 ――パリオリンピック中継を楽しみにしているみなさんに一言お願いします。 「4年に1度の大舞台、パリでの熱い戦いを全力でお伝えできればと思います。オリンピックでの大きな興奮や感動を、精一杯テレビの前の皆さんにお届けします。一緒に選手の応援をよろしくお願いいたします!」