トップアスリートを目指して学ぶ生徒に役立ててもらおうと、松江市の高校で、「からだづくり」の専門家が効果的なトレーニングなどについてアドバイスしました。 日本体育大学・岡田隆教授： 「重量と回数に基づいたトレーニングは当たり前。どの速度で（ウェイト）を挙げているのか考えることがアスリートのパフォーマンスアップに重要」 高校生を前に筋肉のパフォーマンス向上について話すのは日本体育大学の岡田隆教授。骨格筋評論家・「バズーカ岡田」としてバラエティ番組にも出演している「からだづくり」の専門家です。 １１月１３日は、松江市の立正大淞南高校を訪問。 トップアスリートを目指して学ぶおよそ２４０人の生徒を前に「筋肉と食事」をテーマに講演しました。 このなかで、岡田教授は、筋肉を鍛えるのに有効なウエイトトレーニングの方法について説明、基本的な食事をきちんととること十分な睡眠をとることなどパフォーマンス向上のポイントをアドバイスしました。 生徒： 「ほぼ全部が初めて聞いたことでいい勉強になりました。筋肉トレーニングの１回目を強く早くやるということを実践してみたい」 「自分で考えて自分にあったトレーニングをしていきたい」 日本体育大学・岡田隆教授： 「何も考えなくても成長は得られる。正しい知識を持って賢く情熱を持って継続すると圧倒的な差が開く。今日から準備がはじまったと思ってやってほしい」 立正大淞南高校ではトップアスリート育成のための独自カリキュラムを導入していて、今後もトップアスリートや指導者を招き、生徒の成長につなげたいとしています。