「大会MVP」の呼び声も『M-1』連覇・令和ロマンをトップバッターに引き当てた阿部一二三にネット驚愕、大会名物「アスリートの強すぎるくじ運」
12月22日、漫才日本一を決める『M-1グランプリ2024』(テレビ朝日系)が放送された。過去最多の1万330組の挑戦者が集った今回の賞レース。今年は、2年連続で令和ロマンが頂点を勝ち取るという衝撃の展開となった。 【画像あり】原点は泣き虫 M-1でも発揮した“強運”の持ち主の小学生時代 「今年も審査員が頭を抱えるほどハイレベルな戦いが繰り広げられました。M-1で連覇を果たすのは史上初の快挙です。そんな偉業を成し遂げた令和ロマンに、スタジオもSNSも歓喜と祝福に溢れていました」(テレビ局関係者) 年の暮れの夜を笑いで盛り上げた芸人らの陰で、もう1人視聴者の注目を集めた人がいる。それは、パリオリンピック・柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三だ。 「阿部さんは今回、漫才師のネタ順を決める“笑神籤(えみくじ)”を引く大役を任されました。冒頭で『令和ロマンの連覇が見たい』と語った阿部さん。その後、トップバッターを決めるくじで令和ロマンを引き当てたのです。スタジオにはどよめきが広がりました」(前出・テレビ局関係者) その後も阿部は、2番目に前年準優勝のヤーレンズ、3番目には前年5位の真空ジェシカと実力派コンビを次々と引き当てていく。その光景にネットは驚愕。Xでは『阿部一二三』がトレンド入りした。実際にXには、こんな投稿がなされていた。 《一二三のくじ運エグ過ぎ オリンピアんはちげーわ》 《阿部一二三のくじ運何やねんこの人》 《今年のMVPは阿部一二三さんです》 阿部の活躍で、番組冒頭から盛り上がりを見せた『M-1』では熾烈な競争が繰り広げられた末、見事、令和ロマンの連覇が決定。阿部の願いが現実のものとなった。実は、そんな奇跡的な光景が、2023年にも同番組で出現していたと前出・テレビ局関係者は振り返る。 「2023年に令和ロマンが優勝した際、笑神籤を引いたのは、前侍ジャパン監督の栗山英樹氏でした。その時も、栗山さんが引き当てたトップバッターは令和ロマン。そして優勝を勝ち取ったのです」 世界の第一線で活躍するアスリート陣の強運。その運が漫才師にも届いたのだろうか。 「M-1で漫才を披露する順番は、漫才師にとって運命を左右すると言っても過言ではないほど重要です。その順番を決める笑神籤は2017年から導入され、今までも数々のトップアスリートがその大役を担ってきました。普段の競技で運をも味方につける彼らには、やはり不思議なパワーがあるのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者) 運をも味方につけた令和ロマン。最強コンビのネタはさらに進化していくに違いない。