青汁王子、ロールスロイスを1億円で売却 “現金払い”の札束に驚愕「すげぇ……!」
“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏が、所有するロールスロイスを1億円で売却。その買い手はメディアにも登場している女性金融トレーダーだった。 【写真】「すげぇ……!」車の上に“1億円”の札束……青汁王子が売却したロールスロイス 三崎氏は8月18日に公開した動画で、日経平均株価大暴落の影響を受け、信用取引で巨額の損失を被った結果、9月末に個人資産がマイナス3億1000万円になる見込みだと明かしていた。また9月中旬には、青汁ヒルズから原状回復費用8000万円を支払った上で退去し、新たな住まいとして1DKの住居を35年ローンで契約する意向を示していた。そんななかで9月10日、「家賃9万円の新居生活がいよいよ始まりました。」と題した動画を公開し、いよいよ家賃9万円の新居生活を始めたことを報告した。 今回10月1日に公開された「ロールスロイスを1億円で買ってくれる女神が現れました。」と題した動画では読んで字の如く、金策のために所有するロールスロイスを売却する運びに。冒頭で三崎氏は「9月末の支払い、これを乗り切らないと明日がないというか、僕の経営者人生が結構終わってしまうという危機的な状況になっています」と語った。その上で「顧問制度を始めたりとか、青汁ヒルズの退去費用、原状回復費用(8000万円)がなくなったりとか、かなり良くなってきました。当初3億1000万円が必要だったんですが、かなり圧縮されてきて、もうあと1歩のところに来ていて、この動画が流れる頃には10月になっていて、僕がどうなるか結果は出てるかもしれないんですけど」とも伝えた。 そんななかでNontitleメンター・青木康時氏の紹介により三崎氏が所有しているロールスロイスを「1億円で買ってくれる」人が現れたという。三崎氏が「1億円をキャッシュでいける人、なかなかいないですよね」と驚くと、青木氏は「金融系の方です」とヒントを出した。その方は三崎氏のファンで「なにか出来たら」という思いで名乗り出たという。 そして青木氏は「金融のトレーダーでメディアにも出られている方なんですけど、ウルフ村田さんです」と紹介した。ウルフ村田氏が画面に登場すると「金融トレーダーで株と暗号資産をやってます」と自らについて話した。青木氏が「暗号資産は何をやってるんですか?」と聞くと、ウルフ村田氏は「最近だと、SVN(StaleVault.Network)っていうシンガポールの取引所のをやってます」と明かした。 なんとウルフ村田氏は免許を持っていないという。ただ「ロールスロイスに乗ってみたい」「三崎さんのファンなんで買うんだったら私が」という思いで1億円の車の購入に踏み切ったそうだ。株を換金して1億円を紙袋に入れて持ってくると、三崎氏は「すげぇ……!」と改めて驚いていた。 ウルフ村田氏の存在は知っていたものの、実際に会うのは今回が初めてという三崎氏。SNSなどで「株をめっちゃ連呼してるイメージ」を持っていたそうだが、ウルフ村田氏は「短期で株価が3~5倍になる時に、自分が連呼してて株が上がっていくと、いかにも自分が当てたみたいな感じになるので、ついG1レースの実況中継みたいな感じで連呼していました。高値で買っちゃった人から恨まれて、『なんだこのやろう』みたいな感じになっちゃったので、なのでそれはやめて」と自らの振る舞いを変化させたタイミングを振り返った。 その上でウルフ村田氏は「最近だと基本的には強い大型株、三菱重工とか真っ当な銘柄を煽らずに定点観測っていう感じで、Xで『この銘柄が今上がってますね』って言って、注意喚起しながら」とここ最近の活動方針について語った。ただやはり今でも批判的な声が直接届くそうで、ウルフ村田氏が「青汁王子みたいに好感度高くみんなに愛される存在になりたいなと思っています」と伝えると、三崎氏は「そんなこと初めて言われた」と笑っていた。 気になる1億円の捻出方法だが、ウルフ村田氏は「三菱重工の株の利益」と明かした。続けてウルフ村田氏は「株をやっていない人に説明すると、三菱重工って3年ぐらいで株価が10倍くらいになっていて、暴落のときに買って、リバウンドと言ってちょっと上がったところで利益確定すると、そこそこ取れるので、タイミングよく8月5日の暴落のときに儲かった」と話した。三崎氏が「いくら儲かったんですか?」と聞くと、ウルフ村田氏は「今回1億円持ってきたんですけど、そのくらいは儲かったんですね」「今回はたまたまですけど」と明かした。 今回の動画に対して、視聴者からは「1億キャッシュでポンッはかなりエグいですね」「1億円の束が見れて感動しました」といった声が寄せられている。
よーちゃん