ＮＣＣ制作の報道ドキュメンタリー「軽傷ではない～飲酒事故被害者の１０年～」がテレビ朝日系列の番組審議会委員が推奨する「ＰＲＯＧＲＥＳＳ（プログレス）賞」の優秀賞を受けました。

番組は、飲酒事故に巻き込まれ、夢を失いかけた女子高校生が、恩師らの支えで不屈の再起を遂げ、新たな夢をかなえるまで１０年の日々を記録したものです。（２０２４年３月２７日放送） 志久弘樹ディレクター：「こんなに長く深く人間と向き合って考えて、表現するというこんな仕事ってほかにあるのかなと思うくらい、こんな長く一人の人間を見つめ続ける仕事ってある意味幸せだなと思います。これからも映像の力を最大限引き出せるように。テレビっていうのは最大の武器は映像だと思ってますので、新聞には出来ないことを、テレビにしか出来ないことを、これからやっていきたいと思います」 表彰式で見城徹委員長（７３）は、「１０年という歳月が観る者の胸に重くのしかかる。素材と製作者の奇跡のような邂逅。奇跡のドキュメンタリー」と評しました。