【山口】県内初設置! 二酸化炭素を食べる自動販売機
山口朝日放送
二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す、カーボンニュートラルにつながる取り組みです。 大手飲料メーカーが山陽小野田市に県内初となる珍しい自動販売機を設置しました。 二酸化炭素を「食べる」そうです。 その自動販売機が設置されたのは、山陽小野田市にある複合施設「Aスクエア」です。 「CO2を食べる自販機」は、大手飲料メーカーアサヒ飲料が設置を進めているものです。 コンプレッサーの換気口に特許技術の吸収材を設置することで、1年間にスギの木の約20本分相当の二酸化炭素を吸収するということです。吸収材は商品の補充に合わせて2週間ごとに交換され、回収した吸収材はそのまま工業原料として利用できます。 この自動販売機は県内に2台あり、アサヒ飲料では今後5年間で全国にある23万台のうち5分の1に二酸化炭素の吸収材を設置したいとしています。