佐世保市では約1000頭の乳牛飼育「牛乳月間」生産者らが消費拡大や酪農業のPR《長崎》
NIB長崎国際テレビ
6月は「牛乳月間」です。 消費拡大や酪農業のPRにつなげようと、生産者が佐世保市長に牛乳を贈りました。
26日、佐世保市役所を訪れたのは、市内で酪農を営む生産者らです。 宮島 佐世保市長 「うまい」
6月は「牛乳月間」。生産者からは、宮島市長に牛乳やチーズなどが贈られました。 佐世保市では、13戸が約1000頭の乳牛を飼育しています。 (県酪農青年女性会議 田中 さとみ副委員長) 「皆さんに安心して、おいしいといって飲んでもらえることが、酪農家が一番うれしいこと」
贈呈式のあと、生産者たちは市役所のロビーで牛乳を配り、市民に消費拡大をアピールしました。 酪農を巡っては、コロナ禍前と比べてエサの価格は1.5倍ほど上昇しているほか、資材や燃料代の高騰も負担になっているということです。