神戸・関空の新ルート案 騒音などへの配慮を 淡路島3市が県などと協議/兵庫県
神戸空港と関空が淡路島上空を通る新たな飛行ルートを計画していることについて、兵庫県と神戸市は、住民の生活環境などに配慮して国と計画を進めることを改めて確認しました。
淡路市と洲本市、それに南あわじ市の3市は、淡路島上空を通る神戸空港と関空の新たな飛行ルートの計画に対し、県と神戸市に騒音などへの配慮を求める要望書を提出しています。 県と神戸市は28日、淡路島3市と協議の場を設け、生活環境に配慮したできるだけ高い高度での飛行の実施や、新たな定期観測地点を設置し、国と計画を進めることを確認しました。 県と神戸市は、次回の関西3空港懇談会で結論を出したいとしています。