ネリー・コルダが2戦ぶり勝利で今季6勝目 古江彩佳、西村優菜が7位
<ミズホ・アメリカズオープン 最終日◇19日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72> 自由の女神を見ながらフェリー通勤【動画】 最終ラウンドが終わり、トータル14アンダーのネリー・コルダ(米国)が優勝。今季6勝目(通算14勝目)を挙げた。 最終ホールを今季2勝のハナ・グリーン(オーストラリア)と並んで迎えたが、ここでグリーンがボギーを叩き勝利が決まった。先週の「コグニザント・ファウンダーズカップ」は7位に終わり、連勝記録は「5」でストップ。ツアー記録の更新はできなかったが、その翌週に優勝を果たした。トータル13アンダーのグリーンは2位に。トータル10アンダーの3位タイにアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら4人が続いた。 首位と3打差の3位で最終日を迎えた古江彩佳は、1つ伸ばした前半終了時点で一度は首位タイに浮上。しかし、後半に入ると15番のダブルボギーなどで失速した。それでも最終18番はバーディ締め。5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「73」と1つ落としたが、トータル9アンダーの7位タイで今季5度目となるトップ10入りを果たした。 このほかの日本勢は、「69」で回った西村優菜がトータル9アンダー・7位タイで今季2度目のトップ10入り。畑岡奈紗も「70」と伸ばし、トータル8アンダー・14位タイで4日間を終えた。西郷真央も「69」で締めトータル5アンダー・33位でのフィニッシュになった。 米国女子ツアーは1週間のオープンウィークを挟み、30日から今季メジャー第2戦の「全米女子オープン」(ペンシルベニア州、ランカスターCC)が行われる。