「どうやったらいいか分からなかった」子供たちがブラインドサッカーに挑戦〈宮城〉
仙台放送
オリンピックやパラリンピックの種目に親しんでもらおうと、宮城県は11月4日、富谷市でブラインドサッカーを体験するイベントを開きました。 イベントには小中学生25人が参加し、ブラインドサッカー女子日本代表の強化指定選手で登米市出身の鈴木里佳選手が講師を務めました。 ブラインドサッカーはアイマスクをつけてボールから出る音と声を頼りにプレーする5人制のサッカーです。4日は鈴木選手が所属する仙台のクラブチームがミニゲームを披露した後、子供たちはアイマスクを着けてドリブルなどに挑戦しました。 参加した子供は 「全然周りが見えなかったから、いつもボールを見てやってたから、どうやってやったらいいか全然わかりませんでした」 このイベントは、東京オリンピック・パラリンピックが残した影響を引き継いでいこうと宮城県がおととしから開催しているものです。12月には卓球の張本智和選手、来年1月には柔道の阿部詩選手を招いた交流イベントが開かれるということです。
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