鹿島FW垣田裕暉が柏に完全移籍「思い入れのあるクラブ」を去る決断には「すごく迷いました」
柏レイソルは4日、鹿島アントラーズのFW垣田裕暉(26)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。 【動画】鹿島FW鈴木優磨、みんな気になるあの理由を告白…ファン「どえらい質問」「答えがあって良かった」 垣田は鹿島のアカデミーで育ち、2016年からトップチームに昇格。ツエーゲン金沢、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖への期限付き移籍で経験を積み、昨季に鹿島へ復帰した。同シーズンはJ1リーグ戦29試合に出場し、4ゴールを記録。今季はここまでリーグ戦4試合、ルヴァンカップ2試合に出場していた。 柏加入にあたり、クラブ公式サイトを通じて「レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」とコメントしている。 また、鹿島の公式サイトでは「自分にとって、アントラーズはとても思い入れのあるクラブなので、移籍をするかどうかすごく迷いました。しかし、一度きりのサッカー人生、ピッチで自分の力を示したいという思い、そしてこれからの成長を考えて、この決断をしました」と説明。「アントラーズに関わるすべての皆様、本当にありがとうございました!」と感謝のメッセージを送った。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●FW垣田裕暉 (かきた・ゆうき) ■生年月日 1997年7月14日(26歳) ■出身地 群馬県 ■身長/体重 187cm/78kg ■経歴 鹿島Jrユース-鹿島ユース-鹿島-金沢-鹿島-金沢-鹿島-金沢-鹿島-徳島-鹿島-鳥栖-鹿島 ■出場歴 J1リーグ:100試合18得点 J2リーグ:147試合37得点 カップ戦:13試合 天皇杯:12試合3得点 ■コメント ▽柏 「はじめまして、垣田裕暉です。このたび、柏レイソルに加入することになりました。レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」 ▽鹿島 「プロになってからは期限付き移籍で6年間外に出ていましたが、中学1年から14年半、人生の半分以上をアントラーズで過ごしてきました。自分にとって、アントラーズはとても思い入れのあるクラブなので、移籍をするかどうかすごく迷いました。しかし、一度きりのサッカー人生、ピッチで自分の力を示したいという思い、そしてこれからの成長を考えて、この決断をしました。アントラーズに関わるすべての皆様、本当にありがとうございました!」