松井裕樹4試合ぶりの無失点 1点差の9回裏マチャド併殺打で3勝目ならず
◆米大リーグ パドレス4―5ロッキーズ(13日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) パドレスの松井裕樹投手が13日(日本時間14日)、本拠のロッキーズ戦、4―5の9回に4番手で登板し4試合ぶりに1回を無失点に抑えた。 3試合連続リードしている場面で登板し失点していた松井だったが、この日は1点ビハインドで登板。先頭打者を空振り三振にしたあと、自らのファンブルと遊撃・金河成の二塁悪送球で1死二、三塁のピンチ。 ここでロッキーズのベテラン、ブラックモンを迎え、中堅前への浅いフライ。この打球を中堅メリルがダッシュ良くつかみ二塁に送球し、飛び出していた走者を刺して併殺とした。 その裏、パドレスは1死満塁で4番マチャドと逆転サヨナラのチャンスを迎えるが、三ゴロ併殺打でゲームセット。松井に3勝目は転がり込まなかった。
報知新聞社