【速報】〝核のごみ〟文献調査受け入れの請願、審議始まる 佐賀県玄海町議会特別委員会
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査を巡り、玄海町議会の原子力対策特別委員会(岩下孝嗣委員長・10人)は25日、調査受け入れを求める請願3件について審議を始めた。議会は調査受け入れの賛成派が過半数を占めており、請願は同日中にも採択される見通し。 町議会に請願を提出したのは、旅館組合と飲食業組合、建設業者でつくる防災対策協議会の3団体。初回の特別委は17日に開かれ、資源エネルギー庁や最終処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)の担当者を参考人招致し、事業に関する説明を受けていた。