県高校総体 来年度から総合開会式の廃止決定【岩手】
岩手県高校総体の総合開会式が来年度から廃止されることになりました。大会の開幕を彩ったかつての光景が姿を消します。 廃止は選手の負担軽減や時間的な制約の大きさが主な理由で、7日開かれた県高体連の臨時評議員会で正式に決まりました。 かつては青空のもと、1949年から行われていた総合開会式の会場には、県内各地の高校の生徒が集まり応援合戦などを繰り広げていました。 しかし、2019年から2021年にかけて新型コロナや悪天候で中止となり、2022年以降は規模を縮小して屋内で開催されていました。 今後は競技ごとの開始式が実施される予定で、県高体連は現在の1、2年生を対象に大会の参加のあり方についてアンケートを実施するということです。