「タカオカが我々を追い詰めた」首位通過を逃したセネガル、母国メディアが日本戦完敗を報道。ファンは「いつも前に立ちはだかる」【U-17W杯】
高岡の2発で0-2敗戦
現地時間11月17日、インドネシアで開催されているU-17ワールドカップ(W杯)のグループステージ第3節で、U-17セネガル代表はU-17日本代表と対戦した。 【動画】高岡、セネガル撃破の圧巻2ゴール! 第2節を終えた時点で首位に立っていたセネガル。しかし日本戦では、スコアレスで迎えた62分に左サイドを崩されると、柴田翔太郎のクロスを高岡伶颯にヘッドで叩き込まれて、先制を許す。 さらに72分にも、GKのミスからボールを奪った高岡に再び決められて0-2で敗戦。今大会初黒星を喫してグループステージ首位通過を逃し、2位で決勝トーナメント進出を決めた。 セネガルメディア『ONZED'AFRIK』は、「日本戦に敗れ、首位通過を失った」とし、「タカオカが我々を追い詰めた。16歳のストライカーは、2ゴールでチームに勝利をもたらした」と、この敗戦を伝えた。 セネガルは、5月に行なわれたU-20W杯でも日本に0-1で敗れた。また過去に遡ると、2018年のロシアW杯では、日本戦(2-2)に勝てず、決勝トーナメント進出を逃している。 これらの結果を踏まえてか、SNS上では母国のファンから「日本はやっかいな相手だ」「がっかりだ」「U-20ワールドカップでも負けた」「いつも我々の前に立ちはだかる」「腹立たしい」「日本は我々の宿敵だ」などの声が上がっている。 D組2位通過のセネガルは決勝トーナメント1回戦で、E組首位通過の可能性があるフランス代表かアメリカ代表と対戦する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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