ミュージカル『ジョジョ』一部公演が中止 6日開幕も準備時間が「想像以上」
6日に開幕予定だったミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』(東京・帝国劇場で6日~28日に上演)が、開幕準備に時間を要することから6日~8日までの公演が中止されることが発表された。 【動画】ディオそっくり!衣装や髪型を完全再現 ミュージカル『ジョジョ』映像 公式サイトでは「ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』につきましては、開幕準備に想定以上の時間を要すこととなり、万全の状態で公演をお届けすることが難しいため、やむを得ず2月6日~8日の公演を、中止とさせていただきます」と報告。 ご来場を楽しみにされていたお客様には、大変なご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございません。心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 <中止となる公演> ・2月6日(火) 18:00開演の部 ・2月7日(水) 18:00開演の部 ・2月8日(木) 13:00開演の部 ・2月8日(木) 18:00開演の部 また、払戻の詳細並びに10日以降の公演については追って発表される。 同ミュージカルは、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(作者:荒木飛呂彦)シリーズの世界初となる舞台化作品で、原作漫画の第1部『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の世界をミュージカルで表現する。 『ジョジョ』シリーズの全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースにミュージカルとして上演し、19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースターと運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、<謎の石仮面>をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた壮大な物語が展開される。 キャストはWキャストで主人公のジョナサン・ジョースター役(ジョジョ役)の松下優也、有澤樟太郎、宿命のライバルとなるディオ・ブランドー役の宮野真守、ジョジョの父親でディオを養子として迎え入れるジョースター卿役の別所哲也らが出演。