「俺とリアムと…」’24年再結成の期待が高まる…元『オアシス』ノエル・ギャラガーが東京駅に出現!
12月上旬、東京駅でファンにサインを書いていたのは元『オアシス』のノエル・ギャラガー(56)だ。6月にリリースしたニューアルバム『カウンシル・スカイズ』を引っ提げて、4年ぶりとなる来日公演を行っていたのだ。 【おい!ちゃんと撮れよ!】すごい!走ってきて強引にツーショットを撮ろうとするファンとちゃんと笑顔を見せるリアム・ギャラガー 「新型コロナウイルスによるロックダウンの最中に書かれた同アルバムは、コロナ禍での社会的・政治的混乱を振り返った作品になっています。アルバムのリリース直後、フランスのAFP通信に対してノエルは、 『マスクとか、ああいうのは本当に嫌だった。世界中の政府が過剰反応したんだろう。ネットで神経症のばかどもにあれこれ言われて』『政府にはマジでちゃんとやれと言いたい』 などと、相変わらずの毒舌と独自の視点でコロナ禍を振り返っていました」(音楽雑誌編集者) また、イギリスの音楽紙「NME」の日本版サイト『NME JAPAN』のインタビューでは、自由が失われていく現代社会をこう痛烈に風刺している。 《まともな仕事について、家族を養えていたら、人生それで満足だろ? アホな奴らが世の中を複雑で難しいことにしているんだ。『こんなことは言ってはいけない、傷つく人がいるかもしれないから』ってさ。 何なんだよ、マジで。そういったアホどもは70年代だったら10分ともたないね。政府や権力者、それとインターネットで騒いでる馬鹿野郎たちのせいで、俺のような人間には人生がとんでもなく複雑になってしまった》 言葉は乱暴だが、彼の言葉には納得させられる部分が多いのも確かだ。’23年8月に、『SUMMER SONIC 2023』で弟のリアム・ギャラガー(51)が来日し、圧巻のパフォーマンスを披露してくれたが、同月の23日、ノエルは、キングストンのローズ・シアターで観客からの質問に答えるQ&Aセッションを行い、観客からの、 「もしオアシスが再結成するとしたら、過去のどのメンバーが選ばれるか?」 との質問には、 「俺とリアムと……みんな、もうそれなりの年齢だから笑えるけどな。オアシスでは髪型が大事だから、みんなの髪がどんな感じかは見てみないとな」 と語っている。半分冗談だろうが、『ブラー』のデーモン・アルバーン(55)は、’23年7月に、 「(再結成について)道は開けている」 と語っている。ファンの間では再結成の期待がますます高まるばかりである。
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