仲野太賀 本格的な殺陣に初挑戦 「正直甘く見ていたんですけど、そんなこと当然なくて」
日テレNEWS NNN
俳優の仲野太賀さん(31)が、山田孝之さん(41)とW主演する映画『十一人の賊軍』の初日舞台挨拶に登壇。撮影での苦労を語りました。 【画像】仲野太賀、標高4773mを誇る『キャンジン・リー』を登頂 自ら撮影にも挑戦 屋外での過酷なロケが行われたという本作。公開初日を迎え、仲野さんは「雨にも負けず、風にも負けず、眠気にも負けず。本当に体力勝負でスタッフ・キャスト一同、一生懸命作った作品が今日こうして公開することができて、本当にほっとしております」と思いを明かしました。 仲野さんは剣術道場の道場主で剣術の達人という役どころで、今回、本格的な殺陣に初挑戦。感想を聞かれ「殺陣に関してはほぼ初心者だったので、クランクインの少し前からアクション部の皆さんともうビッチリ練習させていただいて」と振り返りました。 続けて「やる前は、(刀を)振ればなんとかなるだろうって、ちょっと正直甘く見ていたんですけど、そんなこと当然なくて。いかに積み上げていくことが大事なんだなっていうことを、思い知らされたんですけど。でも本当にアクション部の皆さんと賊の皆さんと力を合わせてできたので、ほっとしてるっていうのが一番しっくりきます」と、笑顔を見せました。 映画は江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代を舞台に、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で起こった“旧幕府軍への裏切り”を描いた物語。仲野さんは、罪人たちとともに砦(とりで)の護衛作戦に挑む直心影流の使い手・鷲尾兵士郎を演じます。