「報われて欲しい」ヘッスラ源田壮亮が動けず、目頭抑え今井達也が駆け寄るも…西武53年ぶりの2度目8連敗「ここまでくると同情する」「見てて辛い」「頑張ろ!絶対いける!応援してる!」ファン前向く
◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―2広島(11日、ベルーナドーム) 西武が今季2度目の8連敗を喫した。同一シーズンに2度の8連敗を喫したのは、前身の西鉄が1971年に記録して以来、53年ぶりとなった。 ■ヘッスラ源田壮亮が動けず、目頭抑え今井達也が駆け寄るも…【動画】 1点を追う9回。陽川尚将のヒットと代走・髙松渡の盗塁で同点のチャンスを作ったが、主将の源田壮亮は広島守護神の栗林良吏にファーストゴロに打ち取られた。一塁にヘッドスライディングを見せた源田は立ち上がることができず。一塁コーチの赤田将吾外野守備走塁コーチが寄り添ったが、正座の姿勢で動くことができなかった。 そんな源田の元に駆けつけたのは先発で7回2失点と熱投を見せた今井達也。ファンへのあいさつのためにグラウンドに整列したナインが見守る中、目頭を押さえながら駆け寄ると主将の肩を叩いた。 この様子をベースボールLIVEの公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「西武頑張ろ!絶対いける!応援してる!」「ここまでくると同情する」「違う意味でたまらんな」「執念をみたよ」などの声が上がっている。
西日本新聞社