鈴木おさむ氏

　放送作家を引退した鈴木おさむ氏が21日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。Netflixの〝ギャラ事情〟を赤裸々に語った。 　鈴木氏が企画・脚本・プロデュースを務めたNetflixシリーズ「極悪女王」の話題になり、MCの石井亮次アナが「あれも噂聞いたんですけど、なくなってた建物を一から建てたみたいな」と質問した。 　鈴木氏は「そうです。すごい予算ですね。ちょっと途中で怒られました。『いいかげんにしてもらわないと、僕が飛ばされます』って」と苦笑い。 　石井アナがNetflixは予算が潤沢なのか？と尋ねると、鈴木氏は「2年かかってるんで。あとオーディションするんですよ。ゆりやん（レトリィバァ）もオーディションですし、唐田えりかさんも朝から晩まで100人見るんですよ。その中にすっごい有名な人も来るんです。有名な人も無名な人と並んで番号つけて15分でワンパッケージでオーディションして『はい、次の方』ってやるんですよ」とそのスケール感を表した。 　これでも引き下がらない石井アナは「下世話な話しますよ。Netflixに出る役者さんのギャラは高いんですか？」と直球質問。鈴木氏は「高いと思いますよ。太る人は毎日の食費とかも出ますし、あと健康管理のドクターもつくんで。僕の脚本料も、あの～…、地上波の5倍くらい」と口ごもりながら告白していた。