【プレイバック’04】「まったくありえない」本誌の不倫報道に反論した大地真央&赤坂晃への〝反論〟
10年前、20年前、30年前に『FRIDAY』は何を報じていたのか。当時話題になったトピックをいまふたたび振り返る【プレイバック・フライデー】。今回は20年前の’04年4月2日号掲載の「大地真央&赤坂晃 深夜のホテル密会 現場写真を初出し!」をお届けする。 【現場写真】深夜1時にひっそりと……赤坂晃と大地真緒の〝不倫姿〟の「ホテル内部写真」 本誌はこの前の週の3月26日号で、女優・大地真央(当時48)と元『光GENJI』の俳優・赤坂晃(当時30)との〝ホテル密会〟をスクープした。それに対する大地真央側の反論への〝反論〟だ。(以下《 》内の記述は過去記事より引用) ◆「問題の夜に大地の部屋には4人の人物がいた」 本誌が報じたのは、大地と赤坂の〝不倫愛〟だった。この年の1月31日から2月25日まで2人は大阪松竹座での舞台『椿姫』で共演していた。劇中で2人は何度となく熱い抱擁を交わし、愛の言葉を囁き合っていたが、それは舞台の上だけではなかったのだ。 公演を終えた後の2人は、いつも一緒に食事に出かけていただけでなく、ホテルでは深夜に赤坂が密かに大地の部屋を訪れることもあった。この前年に大地は松平健(当時50)と離婚していたが、赤坂には一般女性の妻と子供がいた。本誌の記事に対する2人のコメントは次の通りだった。 《大地は3月8日、赤坂と深夜に会っていたかという本誌の直撃取材の際には、「え?え?」と途惑いをあらわにしながらも「そんなことは……ありません……」と語っていた。しかし、そのわずか15分後には一転、マネジャーを通して「腰痛の治療のために、赤坂さんの紹介でマッサージ師を部屋に呼んでいましたが、その際に、赤坂さんも部屋に来て、一緒にマッサージを受けたことがあった」と電話で釈明。 さらに、スポーツ紙の取材に対して事務所側は「(不倫は)まったくありえない。問題にならない」「マッサージを受けていたとき、大地の部屋には、大地と赤坂、大地の事務所スタッフ、マッサージ師の4人がいた」と、本誌の記事を〝一蹴〟したという》 一方の赤坂も「みなさんが思っているような間柄ではありません」と不倫を否定したのだった。 だが、本誌は密会の模様をちゃんと目撃していた。記事では問題の夜の一部始終について、次のように〝実況〟している。舞台の演者たちが宿泊していた大阪市内のホテルの28Fのスイートに大地が、27Fには赤坂が宿泊していた。いつも通り一緒に夕食をとった2人は午後10時30分ごろにお互いの自室に戻った。その後、大地の部屋を訪れた者は誰もいなかったのだが……。 《午前1時前、赤坂が28Fに現れた。白いTシャツにチョッキ、ほどよくくたびれたジーパンというラフな服装で、白の縁取りのラインが入った愛用の黒地の帽子を目深にかぶっている。右肩には黒のトート・バッグをさげ、右手はジーパンのポケットに入れたままだ。 赤坂が大地の部屋の前まで来ると、突然、ドアが中からパッと開いた。2人はあらかじめ連絡を取り合い、赤坂が人目につかぬよう、すぐに部屋に入れる段取りをつけていたのだろう。 そのまま2時間が経過。新たな訪問者の姿はない。もちろん、マッサージ師らしき姿も……。そして、赤坂が大地の部屋を出ると、数分後にはスイート・ルームの電気が消えた。 翌朝の10時半、大地の事務所のスタッフが部屋に迎えに訪れ、一行が大阪松竹座に向かうまで、部屋に出入りはないままだった――》 少なくとも問題の夜に「大地の部屋には大地と赤坂、大地の事務所スタッフ、マッサージ師の4人がいた」という大地側の反論は証明できなかったのだった。 最初に赤坂に目をつけて引き立てたのは大地だった。’97年に自身が主演したミュージカル『クレオパトラ』で相手役に赤坂を指名、それ以来、赤坂は大地の相手役をつとめていた。だが、本誌の報道以降、共演することはなくなった。だが、大地と赤坂の関係は、その後もしばらく続いていたようだ。’05年2月に埼玉スタジアムで行われたサッカーW杯予選を観戦している2人の姿を本誌は目撃している。 ’07年3月に大地は12歳年下のインテリアデザイナーとの婚約を発表。奇しくも赤坂は同じ月に5年間連れ添った妻と離婚、その後10月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、ジャニーズを解雇されることとなった。一部のメディアが赤坂の転落の一因は大地にあるのではと報じたこともあった。 ’09年に2回目となる覚せい剤での逮捕では実刑となった赤坂だが、’15年から芸能活動に復帰している。活動は順調なようだ。
FRIDAYデジタル