秋の彼岸入りで故人を偲ぶ まだ夏の気配は感じるものの… 先祖の墓前に静かに手を合わせる
青森テレビ
19日は秋の彼岸の入りです。青森県むつ市の寺では、午前中から墓参りに訪れる人の姿がみられ、先祖の墓前に手を合わせるなどして故人を偲んでいました。 【写真を見る】秋の彼岸入りで故人を偲ぶ まだ夏の気配は感じるものの… 先祖の墓前に静かに手を合わせる むつ市大畑町の大安寺には、午前中から墓参りに訪れる人の姿がみられました。 雲のない、すっきりとした青空が広がった19日のむつ市は、最高気温が28.1℃とまだ夏の気配を感じます。こうしたなか、訪れた人は墓をきれいに雑巾などで掃除をした後、墓前に「花」や「食べ物」などを供えて静かに手を合わせ、故人を偲んでいました。 墓参りに訪れた人は 「(父と母に)元気でやっているから心配しないでくださいという形で伝えた。去年と一昨年に続けて亡くなったので、やっぱりまだ悲しい気持ちもあり、まだ生きていてほしかったと思います」 2024年の秋彼岸は「中日」が秋分の日の9月22日、「彼岸明け」が25日で、19日から7日間、各地の墓地や霊園などには多くの人が訪れます。
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