女性たちが土俵の上で力と技を競う恒例の「おんな相撲」大会が鏡野町で行われました。史上最年少の高校生が横綱になりました。 ２６回目を迎えたこの大会は、地元の町おこしグループが地域を活性化しようと上齋原神社で毎年開いていて、２０２４年は１０代から５０代まで県内外の力自慢の女性たち３６人が集まりました。 競技は２部門で行われ、このうち、力と技を競うトーナメント部門では、総社市に住む高校３年生、落合未空さん、しこ名「空ノ海」が史上最年少で優勝し、横綱となりました。 （史上最年少横綱・落合未空さん） 「高校生最後にいい思い出づくりが できたらと思った。去年（２０２３年）初めて出場し１回戦負けしたので 今年（２０２４年）は１回でも多く勝とうと思って臨んだ」 ユニークなコスチュームやアクションを競うパフォーマンス部門も行われ、女性力士たちの熱い取り組みに境内は声援と笑いに包まれていました。