岡田紗佳“麻雀”との出会いでポジティブに「頑張っても無理なときは無理」
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、プロ雀士の岡田紗佳さんとフリーアナウンサーの森香澄さん。岡田さんが語る“麻雀”に出会ってからの心境の変化とは?
◆ポジティブ思考のきっかけは「麻雀」
森:岡田さんって、ウジウジ考えることがあまりなさそうですよね。 岡田:でも、結構ネガティブでした。去年からポジティブになった感じ(笑)。 森:結構最近(笑)。何かきっかけがあったんですか? 岡田:麻雀で変わったかもしれないです。麻雀って“運”が結構絡むんですよ。めっちゃ頑張って頭を働かせて、めっちゃいい手でテンパイ(あと1牌でアガリになる状態)して「リーチ」って言ったのに、相手の“なんでその待ちに負けるの!?”みたいな手に負けたりして、すごく理不尽なことが起こるんですよ。 そういうことを経験し続けていると、“頑張っても無理なときは無理だから、どっちでもいいや”みたいになるんですよね。 森:言ってみればスポーツですもんね。サッカーとか野球とかでも、天候とか、そういう運があるのと一緒ですよね。 岡田:そうですね。やれることは全部やって、無理だったら無理って感じですね。だからバラエティ番組とかに出ても、緊張しなくなりました。 森:私は1年ぐらい出させてもらって、最近そのマインドを手に入れられそうなところまでようやくきているんです。バラエティ番組では、自分のポテンシャル以上のことをやろうとしても“どうせできない”って 岡田:本当にそうです。 森:そう思わないと無理ですよね。全部のバラエティ番組にハマるなんてまず無理だし、自分のキャラクターに番組がハマって何回も呼んでいただけると、やっぱりうれしいので、2回目がなかったときは“ご縁がなかったな”って思わないと……。 岡田:そうなんです、全部は無理です。そんな人間はいないです! 森:(笑)。本当に今の話を聞いて“そのスタンスでいいんだな”って肯定してもらった気がします。 岡田:私も勝手に思ったことだったので、私も“それでいいんだな”って思いました。