「ある程度のお金はいただける」藤井貴彦アナは独立間近で心情を吐露……日テレ夜の顔でも不動の人気
関東地方に春一番が吹いた2月中旬のとある昼下がり。会社前に止まったロケバスから降り、爽やかなジャケット姿で日本テレビ(汐留・東京)に入っていったのは『news every.』のメインキャスターを務める藤井貴彦(52)アナウンサーである。 【颯爽と...】すごい!「日本一愛される男性アナ」藤井貴彦アナの颯爽と歩く姿 藤井アナが3月31日をもって同局退社を発表したのは1月22日のことだった。退社理由について、同局のホームページに掲載されたインタビューによると、 《父の年齢まであと6年。zeroへの移籍で自宅での夕食の機会や友人と飲む回数も減る。残された人生の時間を逆算すると、これまで以上に自分の時間を大切に充実させる必要があると考えた》 などと、58歳で亡くなった父親の存在が決断の背景にあったと告白している。 昨年12月にオリコンが発表した『好きな男性アナウンサーランキング』では’21年以来、2度目の1位に輝いた藤井アナ。3月18日に出演した『行列ができる相談所』では、4月からメインキャスターを担当する『news zero』について言及し、 「実はnews zeroに移籍してくれないか?と言われたんです。ただzeroは月~木曜まで夜の担当なので、家でご飯を食べることも、友人と飲みに行くことも週4日なくなるので、人生変わるなと思いまして。それ『フリーもご検討いただけませんか?』と会社に戻したんです。つまり、フリーのことも委ねたんです」 などと内幕を語った。退職金についても、 「30年間、勤めてきたので、ある程度のお金はいただけることになりました」 などと告白した。藤井アナと日本テレビ、双方にとってウィンウィンな決断だったということが伺える。 「藤井アナの人気を支えているのは、こういった正直な気持ちを自分の言葉で語ってくれるところです。正確なアナウンス力はもちろんですが、ニュース一つ一つにも自身の感情や心のこもった言葉で語るからこそ多くの視聴者の心に響くし、支持を得られるのだと思います。退社理由もいかにも藤井アナらしいですね」(テレビ誌ライター) 4月以降は深夜帯になるが、藤井アナはどんな言葉で1日の疲れを癒やしてくれるだろうか――。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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