炎上相次ぐ「木村拓哉」YouTubeでイメージ回復狙うも大失敗…SNSでは“イタイおじさん”扱い
旧ジャニーズ事務所(現「STARTO ENTERTAINMENT」)所属タレントのうち、今や“長男的な立ち位置”となった元SMAP・木村拓哉。1月1日放送のバラエティ『さんタク』(フジテレビ系)で、事務所創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題に言及したが、そのコメントに対して、視聴者から辛辣な意見が相次ぐ事態となった。 【貴重画像】すごい…! 草彅剛「個性的すぎる」プライベート姿を発見! 番組のオープニングで、相棒を務める明石家さんまが「さあ今年、話いろいろあるんで」「俺は聞かざるをえないからな」と、パス。これを受け、木村は「僕もある意味だから、自分の声で、自分の言葉で言える場所がなかったんですよ。むしろ、こういう場所があってくれて、すごく助かった」と吐露した。 さんまが「これが騒動一発目か? テレビは」と確認すると、「そうなりますね」と答えた木村。渦中にさんまと連絡を取った際のやり取りについて、「俺、(さんまに)相談はしましたね」「『いや~、ちょっと結構へこみがちなんですけど』みたいな。『まあでも、バックレずにやったります』って言ったら、一言、『バックレ禁止』って(返信が来た)。やっぱそういう方だなって」と告白。 さらに現在の心境を問われると、「被害者の方たちがいらっしゃる話なので。仕事の現場の方たちだけじゃなく、ファンの方たちに対してもすごい心配をかけたなっていうのは、申し訳なかったなというのが、非常にありますね」と率直な思いを打ち明けていたのだった。 しかし、木村の「自分の言葉で言える場所がなかった」との発言をめぐっては疑問の声が上がっている。確かに、今の木村はテレビのレギュラー番組こそ抱えていないが、個人のラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by Spotify』(TOKYO FM)は毎週日曜日午前11時30分~55分にかけて放送されている。 「基本的にはマンスリーゲストを迎えてトークをする番組ですが、木村のみがリスナーからの質問などに答える回もあるんです。その気になれば、タレントのトップに君臨する彼が、ラジオで事務所の騒動について話す時間は作れたのではないでしょうか」(芸能ライター) また、「バックレずにやったります」という一言についてネットユーザーからは 〈『バックレずにやったります』って……。今どき、中学生でもこんな話し方をする子はいないでしょ〉 〈51歳のオジサンが性加害問題に対して『バックレる』って。どういう言葉の使い方をしてるの?〉 〈バックレるって何? 事務所の問題を受けて退所した人はみんな“逃げた”と言いたいの?〉 〈キムタクだけ時代に取り残されたようなノリで『バックレ』とか言ってて、イタいなと思った〉 と呆れた反応が上がっていた。 木村といえば、旧ジャニーズ事務所が9月7日に開いた記者会見でジャニー氏の性加害を認めた後、インスタグラムの投稿に批判が殺到したことも。 敬礼ポーズをする自撮り写真を載せながら、ジャニー氏が大事にしてきたとされる言葉「show must go on!」などのメッセージを発信。被害者が存在する深刻な事態とあって、「無神経」「空気が読めない」とバッシングを浴びた(投稿は後に削除)。 「これに懲りた部分もあったのかもしれませんが……。以降は性加害問題や事務所の状況について触れずにインスタの更新を続けていたんです。その後、旧ジャニーズが新体制へ突入する中、ジャニーズファンたちの間で、被害者への誹謗中傷が増えていきました。しかし、タレントのトップである木村は、こうした行き過ぎたファンの行為に対して注意喚起などもせず、連日のようにインスタのストーリーズで愛犬と散歩中の写真や動画をアップし続けていたんです」(前出・芸能ライター) SMAP時代からのファンも 〈木村さんのインスタ、面白味がない。ほぼ犬の散歩ばかりで、ほかに何か投稿することはないのかな〉 〈犬の散歩ばかりして、定年退職したオジサンみたい〉 〈木村さんは何してるのよ? 犬の散歩と自撮り写真のインスタしか上げてなくて、イタく感じちゃう〉 と、幻滅している様子だった。 すっかり「イタイおじさん」と化してしまった木村。1月1日に開設したばかりの公式YouTubeも、チャンネル登録者数が32万人(1月20日時点)とイマイチ伸び悩んでいる。YouTube進出によって新たなファンを掴み、タレントとして起死回生できるだろうか?
FRIDAYデジタル