【イベントレポート】【日本アカデミー賞】最優秀音楽賞は「BLUE GIANT」の上原ひろみ
第47回日本アカデミー賞の最優秀音楽賞が、アニメ映画「BLUE GIANT」の上原ひろみに与えられたとわかった。これは、本日3月8日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式にて発表されたもの。前年の受賞者・野田洋次郎(RADWIMPS)がプレゼンターを担った。 【画像】優秀音楽賞「キリエのうた」のビジュアルはこちら 石塚真一のマンガをもとにした本作は、ジャズに魅了された青年たちの青春ストーリー。山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が、ジャズバンド・JASSのメンバーである宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二に声を当てた。 上原は「映画を一緒に作った皆さんのおかげでいただけた賞だと思います」と同作に携わった人々の名を挙げ、感謝の気持ちを伝える。そして「1人ひとりの“きっと伝わる”という思いを、敬意をもってまとめてくださった立川譲監督。監督と一緒に仕事ができて、本当に幸せでした」と続けた。 優秀音楽賞には「キリエのうた」の小林武史、「怪物」の坂本龍一、「ゴジラ-1.0」の佐藤直紀、「こんにちは、母さん」の千住明が選ばれた。映画ナタリーでは、授賞式の模様を引き続きレポートする。 ■ 第47回日本アカデミー賞 優秀音楽賞 ★上原ひろみ「BLUE GIANT」 小林武史「キリエのうた」 坂本龍一「怪物」 佐藤直紀「ゴジラ-1.0」 千住明「こんにちは、母さん」 ※★印が最優秀賞