【ボートレース】実森美祐が勝負駆けに成功「目の前の一走に集中するだけ」…からつG3ウエスタンヤング
◆G3第11回ウエスタンヤング4日目(18日・ボートレースからつ) 4日目はスタンド側からの斜め追い風が続いた中、9Rは真後ろからの追い風に変わった難しいタイミングで行われた。そんな状況で実森美祐(27)=広島=は「早いと思いました」とコンマ05のタイミングでスリットを通過。4カドからブイ際を差してバックに舟を向けると、先行艇を含む3艇にFコール。2Mを先頭で回ってここで1着を確定づけると、得点率を6・00まで押し上げて準優勝負駆けに成功した。 ツキも味方したが、光ったのは冷静さ。「どんなレースでも関係なく、目の前の一走に集中するだけです」という日頃からの心構えが、アクシデントにも対応できるメンタルを作り出している。ヤングダービーの勝率争いでもボーダー近辺でとにかく上位着順が欲しい状況だが、目の前のレースに集中することに変わりはない。平常心で優出を目指す。
報知新聞社