5人のパパ&幼稚園の先生・つるの剛士「出会った瞬間に、この人と結婚するんだと思った」
とにかく攻めました!この人しかないって思ったから
「でも、勝手に好きでいるのはいいでしょう?」と宣言。それから毎日「元気ですか?」「お茶に行きましょう」って僕から一方的にメール攻めしました(笑)。でも、一向に見向きもされずという状態が3か月くらい続いたのかな。さすがに「もう無理か」とあきらめかけていたときに、初めて彼女から「今日、何していますか?」って連絡がきたんです。 「これは彼氏とうまくいってないのかな」と勘が働き、聞いてみるとその通り。それから再度奮起し猛アタックして、やっとお付き合いがスタートしたんです! 出会った時から彼女は“自立”していて、スタイリストさんのお仕事もバリバリこなしていて、かっこいい人だったんですが、話せば話すほどに魅力的な女性で、どんどん惹かれていきました。
お付き合い3ヶ月でプロポーズ!彼女の家へ“おしかけ同棲”
そして、付き合い始めて3か月が経ったとき、彼女が僕の誕生日をお祝いしてくれることに。僕は「プロポーズするなら、この日しかないな」と、心に決めていたので、食事のあと、彼女をバイクの後ろに乗せて「竹芝桟橋」に向かいました。そこは、船着き場の先が行き止まりになっていて、階段を上がると港の夜景がパーッと美しく広がるロマンティックな場所ということもリサーチ済み。ただ彼女はすごくクールな人だから「きれい~」なんてはしゃぐこともなく、ふーんみたいな感じだったんですよ。でも、ここでひるむわけにはいかないので、意を決して、考え抜いたこれだという一言でプロポーズしました。 「僕の人生のスタイリングをしてください」って。 結果は……ダダすべりですよ。彼女からは「まだ付き合って3か月でしょう⁉︎ 何、結婚って」と言われてしまい、もうこのまま東京湾に飛び込んでしまおうかと思いました(笑)。でも「考えてみて!」とお付き合いは続き、僕が彼女の家に転がり込んで結婚を前提に同棲生活をスタート。ほどなく入籍、“家族”となることができました。パチパチ! まあ、こうやってお話しすると、現在とても幸せな家族となっているからこそ、ステキなエピソードみたいに聞こえますが、相当やばいヤツですよね、僕。 ひとつ間違ったらストーカーみたいだし。でも、すべてにおいて、何もしないで後悔をするくらいならやってみよう。始めてみなければ終わりもないのだからというスタンスは今でも変わりません。奥さんにも「つるちゃん(僕のことを奥さんはこう呼びます)は、思い立ったらすぐに走り出しちゃうんだから、好きにすれば?」と言われています。懐深い奥さんです。