「一香軒」を飛び出す初の展開 『飯を喰らひて華と告ぐ』福井俊太郎登場の第8話予告編
TOKYO MXにて放送中の仲村トオル主演ドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』第8話の予告編と場面写真が公開された。 【写真】『飯を喰らひて華と告ぐ』第8話カット 『ヤングアニマルWeb』で連載中の足立和平による同名漫画を実写化した本作。路地裏にひっそりと佇む中華屋のような店構えの、客の望むものは「何でも出す」と豪語する謎の凄腕店主が営む料理屋「一香軒」を舞台にした“異色”の人情グルメドラマだ。 主演の仲村は、その客にベストマッチした最高のクオリティの料理を提供するが、全く見当はずれなアドバイスや名言を自信満々に放つ、ズレまくった一香軒の店主を演じる。監督・脚本を務めるのは、ドラマ『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系)などの近藤啓介。脚本には近藤のほか、コントグループ「テニスコート」のメンバーであり、ソロプロジェクト「画餅」主宰の神谷圭介と、劇団コンプソンズの主宰・金子鈴幸が名を連ねている。 路地裏にひっそりと佇む中華屋のような店構えの料理屋「一香軒」。客の望むものは「何でも出す」と豪語する謎の凄腕店主が営むこの店では、毎日様々な人間ドラマが生まれている。 第8話のタイトルは「海鮮パエリア」。福井俊太郎(GAG)がゲスト出演する。学生時代から異常に存在感が薄かった38歳の島田(福井俊太郎)は、友人からの勧めで怪しすぎる儲け話に乗り、すべてを失った。森の中で自殺を図ろうとするも、うまくいかない。死ぬこともできない自分に絶望し地面に寝そべっていると、最近ソロキャンプにはまっている店主が突然現れる。島田をキャンプの達人だと思い込み「師匠」と崇める店主は、最高のキャンプ飯=海鮮パエリアを島田にふるまうが、勘違いはさらにエスカレートしていく。 第8話の飯華格言は「滴る己の旨き汁、知る術なきこと貝の憐れみ」。貝のだし汁は本当に美味しい。でも当の貝たちは、まさか自分たちからこんなに美味しい汁が出るなんて知る術もない、という意味だ。 【8話予告】ドラマ「飯を喰らひて華と告ぐ」╎第8話「海鮮パエリア」/ゲスト:福井俊太郎(GAG) 8/27(火)23:45放送
リアルサウンド編集部